NEWS RELEASE
ニュースリリース
2022/08/30 会社情報

日経ニューオフィス賞の北海道ブロックにて
「北海道ニューオフィス奨励賞<北海道知事賞>」を受賞!
ABW型のワークスタイルでコミュニケーションを促進し、アイディアの創造へ

札幌でソフトウェア開発を手掛ける株式会社アジェンダ(本社:札幌市中央区、代表取締役社長:伊藤 智裕)は、2022年8月10日に創意と工夫をこらしたオフィスを表彰する第35回日経ニューオフィス賞の北海道ブロックにて、「北海道ニューオフィス奨励賞<北海道知事賞>」を受賞しました。

■ オフィステーマ「ABW→オフィスを旅すること」

弊社は、今年創業32周年を迎える札幌のIT企業です。2021年12月にオフィスを移転することになり、これを機会に「社員同士のコミュニケーション促進」と「ものづくりに打ち込める環境づくり」を目指してABW(※1)型のワークスタイルを導入。創業当初から現在まで旅行業界向けのソフトウェア開発を続けている歴史もふまえて、「ABW→オフィスを旅すること」というオフィステーマを設定しました。

従業員が働く場所を選ぶことを「旅」になぞらえ、主な就業場所である執務スペースのほか、1人で作業に没頭することができる集中ブースや休憩用のリフレッシュスペースなど、目的に応じて使い分けることができる様々なスペースを設置しました。社員が柔軟に移動できるオフィスにすることで、社内のコミュニケーション活性化を促し、新しいアイディアやイノベーションの創造に繋げることが狙いです。(※1)ABW(Activity Based Working)とは、「業務内容に合わせて従業員が働く場所を自由に選べる」ワークスタイルのことです。

■ オフィスのスペース紹介

1.執務スペース

社員同士の交流を促すため、ノートPCの利用を前提としたフリーアドレススタイルの執務スペースを採用しました。生産性を向上させるための工夫として、全ての座席にデュアルディスプレイを設置。モニターアームで画面を自由に配置できるようにすることで、広々とした画面で快適に業務へ取り組める環境を実現しました。

2.リフレッシュスペース

カフェバーをイメージして、従業員の団欒を促す大きなテーブル席やソファ席のほか、外を見ながら1人の時間を過ごすことができるハイテーブル席を設けました。その時々の気分に合わせて場所を選び、リフレッシュできる環境を用意しました。執務ブースとの間にパーティションを設置することで、歓迎会や親睦会などを行うイベントブースとして活用することも可能です。

3.オープンミーティングスペース

ちょっとした打ち合わせなど、気軽に話し合いを行うことができる場を設けました。オンラインミーティングにも対応できるよう、すべての座席にモニターや電話会議用のスピーカーを設置しております。

4.集中ブース

オフィス内のさらなる生産性向上を目指して、話し声が気になる時など1人の環境で集中できるよう個別ブースを設置しました。座席の周囲には壁があり、防音措置にすぐれた構造になっております。

5.会議室

アジェンダには、会議室が5部屋設置されています。それぞれの部屋に「オーシャン」「フォレスト」など自然をモチーフとした名称がついており、床の色合いにその会議室の名称を反映させたデザインにしました。部屋ごとに収容人数が異なっており、打ち合わせの人数に応じた会議室を選ぶことが可能です。

■ 第35回日経ニューオフィス賞とは

日経ニューオフィス賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進委員会が主催する、「ニューオフィス」づくりの普及・促進を図ることを目的として、創意と工夫をこらしたオフィスを表彰する賞です。

審査においては「快適かつ機能的なオフィスを整備するために、また、感性を刺激し、創造性を高めるために、加えて知識資産や情報の運用管理のために、どのようなオフィス・コンセプトに基づき、どのような具体策が施されているか、そしてどのような効果を上げているか(※2)」といった点について、複数の視点を考慮して審査が行われています。

(※2)第35回日経ニューオフィス賞募集要項P.2「審査の視点」より引用 https://www.nopa.or.jp/prize/download/35th_Outline.pdf