人事、採用担当に聞く!
採用応募アドバイス

DATE 2023.09.13

選考の流れ

Q.まず初めに、アジェンダの新卒採用における選考の流れを教えて下さい


丸山部長

最初に応募書類による書類選考を行い、これを通過すると面接へ進みます。
一次面接以降の流れは以下の通りです。
・人事担当による一次面接(1回)
・適性検査
・各開発グループ部長による二次面接(1~複数回)
・役員による最終面接(1回)

最終面接を通過すると、内定となります。選考から内定までにかかる期間はだいたい2ヶ月程度が平均です。

 

面接のチェックポイント

Q.面接は3種類あるんですね。それぞれ見るポイントは異なりますか?


丸山部長

はい、それぞれざっくり分かれています。

一次面接は、人事担当との面接です。私ともう1名が面接官としてお話しします。
ここでは応募書類の内容を深堀りするような質問をすることが多いですね。
やり取りを通して、子供の頃の様子や人柄などを見ています。

二次面接は、各開発グループの部長との面接です。
ここでは大学での開発経験など、ちょっと技術的な質問が出てきます。
開発未経験者の場合は、開発に対する興味関心について聞かれるかもしれません。
現場の目線で、開発者として活躍できそうかどうかを見ています。

最終面接は、弊社社長をはじめとする役員との面接です。
ここでは、その人がアジェンダの企業風土とマッチするかどうかを見ています。

応募書類のチェックポイント

Q.応募書類では、どういった点を見ていらっしゃるでしょうか?


丸山部長

応募書類の中に、「デジタルのものづくり(※)に繋がる行動や経験があるかどうか」を見ています。たとえば「何かに挑戦した話」や「何かを作り上げた話」、「ひとつの目的に向けて仲間と協働した話」など、その切り口は何でもOKです。
皆さんが興味を持って取り組んだことや一生懸命頑張ったことなど、具体的なエピソードがあれば教えて下さい。

(※)デジタルのものづくりとは?
「世の中にあるテクノロジーやあらゆる技術すべてを使って、価値あるものを生み出す」という、アジェンダのものづくりをあらわすための、広い意味を持った言葉。

Q.「デジタルのものづくりに繋がる」ということは、開発(プログラミング)に絡めたエピソードである必要がありますか?


丸山部長

そんなことはありません!アジェンダのスローガン「デジタルのものづくりで未来を変える」という言葉にある通り、弊社の「デジタルのものづくり」には「未来を変える」というゴールがあります。
開発しているかどうかに関わらず、身近な問題解決に向けたアプローチや、現状をより良くするための努力など、未来の変化につながるものは様々です。

選考では、「その人がどれだけすごいものを開発できるか」ではなく、「その人のやりたい事や想いと、アジェンダが目指す方向が一致しているかどうか」を見ています。ぜひ、広い視点で考えてみて下さい。

Q.応募書類を書く時の注意点などはありますか


丸山部長

基本的なことですが、生年月日や卒業する年など、数字情報の記入ミスに注意しましょう。

自分のありのままを書くことと、話を盛りすぎないことも大切です。これは書類選考を通過できても、面接で話を聞くとわかってしまいます。

最後に、チームワークでの経験を書くときは、チームの成果だけではなく自分自身の貢献ポイントも併せて書くようにしましょう。選考では「チームでどれだけすごい成果を出したか」よりも、「応募者がどのような成果を上げたか、チームに貢献したのか」といったことの方が重要です。逆に、チームとして成果や結果が出せていなくても、その中でご自身が頑張ったことがあれば大丈夫です。

自己紹介文の書き方

Q.アジェンダの応募書類には「履歴書」の他に「自己紹介文」がありますが、これは何を書けばよいでしょうか


丸山部長

特に内容の指定はありませんが、履歴書に書ききれないことを書いていただければと考えています。たとえば履歴書に書いたことの詳細や、趣味や特技など、何でもOKです。自己紹介文には文字数制限もフォーマットの指定もないので、自由にご自身をアピールしてください。

Q.「自己紹介文」は書式を問わないとありますが、どのようなものが多いですか?


丸山部長

人によって様々ですが、WordやPowerPointで作った資料を印刷したものが多い印象です。図や写真を入れてグラフィカルにまとめる人もいれば、テキストだけでさらっとまとめる人もいます。
テキストだけだとすこし物足りなさを感じるので、可能であれば記載内容に関する写真などが入っていると良いかもしれません。

Q.「自己紹介文」の見た目は選考の評価に入りますか


丸山部長

いえ、これはデザイン力を見ているわけではないので、評価には入りません。
ですが、こだわりを感じる応募書類からは、アジェンダへの意気込みを感じますね。

見た目以上に、文章がロジカルに書かれているかどうかの方が重要かもしれません。
応募書類を提出する前に、書いた文章をセルフチェックすることをおすすめします。

就職活動へのアドバイス

Q.これから就職活動を進める就活生の皆さんへ、何かアドバイスはありますか?


丸山部長

自己分析と企業研究は、ぜひ取り組んでいただきたいです。

特に、就職先選びにおいて自己分析は重要だと考えています。
自分にとって外せないポイントは何か?逆に妥協していいポイントは何か?
ワークライフバランスだけではなく、仕事の内容についてもぜひ考えてみて下さい。

自己分析で自分の意思を明らかにすることで、企業研究が活きてきます。
おそらくこの記事を読んでいる方の多くは「開発職」を希望していると思いますが、世の中にはアジェンダ以外にも数多くの開発会社があり、社風や業務内容も様々です。色々な会社を調べてみた上で「なぜアジェンダなのか?」を考えてみましょう。

その答えが見つかった方は、ぜひ応募書類や面接の中でお聞かせください!

Q.最後に、これからアジェンダへ応募する人へメッセージをお願いします!


丸山部長

アジェンダは、上流から下流まで様々な工程を経験する機会や、やりたいことにチャレンジできる社風など、開発者として幅広い経験を積んで成長できる環境が整っています。
これはデジタルのものづくりに関心がある人にとって、良い環境だと考えています。

私たちは、この環境で一緒にものづくりに取り組む仲間を募集中です。
ここまで色々とお話ししましたが、ぜひ気負わずにご応募ください!

 

編集担当より

いかがでしたでしょうか?

会社の雰囲気やここで働く先輩社員の想いは、本サイトの動画や記事を通してご覧いただけます。ご自身の自己分析や企業研究を深めるきっかけとして、ぜひご活用いただけると嬉しいです。

みなさんの就職活動を応援しています!頑張ってください!