部門長インタビュー
プロダクトデベロップメントグループ
清藤部長

開発部

プロダクトデベロップメントグループ

清藤 尚行

DATE 2023.10.23

Q.プロダクトデベロップメントグループ(以下PDグループ)のものづくりの特徴を教えてください


清藤

最も大きな特徴は、コンシューマ製品を作っている点です。メインはコンシューマが使うシステムやスマートフォン向けのアプリケーション、WindowsやMac向けのアプリケーション、IoT製品の中のソフトウェアなど、色々なものを作っています。
もう一つの特長は、新規のシステムを作る機会がとても多い点です。一般的にシステム開発会社は既存製品の改造がメインで新しいシステムを立ち上げる機会は少ないと思いますが、PDグループでは新製品の開発案件がどんどん出てくるので、新しくシステムを立ち上げる機会が多いです。

Q.仕事の面白さはどのような点にありますか?


清藤

PDグループはお客様の製品アイディアに対して、それをどう作るか考えるところからスタートします。このため開発の自由度が高く、新しい流行りの技術などをどんどん取り込んでいける点が面白いです。
また、新しくシステムを立ち上げる機会が多いので、これまでの反省を活かしてゼロから作ることができる楽しさもあります。学びに繋がる点が面白いですね。

Q.PDグループのものづくりは、お客様にどのような点で好評をいただいていますか?


清藤

ひとつは「提案」だと考えています。お客様の製品アイディアはかなりざっくりしているのですが、そこから形にする方法をアジェンダで提案して、一緒に相談しながら作っていくことが多いです。形にする部分の提案が頼られている部分でもあり、またものづくりの面白い部分でもあると考えています。
もうひとつは「相談したらシステムの内容に関わらず作ってくれる」点です。先ほど挙げたようにPDグループは幅広く何でも作ることができるので、開発をまとめて発注できる点を評価いただいていると思います。

Q.部内のコミュニケーションはどのように行っていますか?


清藤

出社する人と在宅勤務の人の割合が半々程度なので、Slackを使ったチャットベースのやりとりが中心です。何か困ったことがあった時などは、Slackから音声通話で会話することもあります。
また、意見の出し合いなど密なコミュニケーションを必要とする場面はやはり対面で話した方が良いので、そういう時はメンバーに出社してもらい対面で打ち合わせをしています。

Q.清藤さんが、仕事をする上で大切にしていることは何ですか?


清藤

まず社内に対しては、メンバーにできるだけ面白いと思って仕事をしてほしいと考えているため、各自の強みを活かせる仕事を割り振ることを心がけています。そのため、PDグループでは週に1度メンバーと面談を行い、そこでヒアリングした内容を準幹部で共有しながら業務の割り振りを考えています。
また、お客様に対しては信頼関係がとても大切だと考えているので、そのためにカジュアルにコミュニケーションができる状態にすることを心がけています。

Q.今後部門をどのように成長させたいとお考えですか?


清藤

ものづくりを大切にしたいという思いがあり、受注したものをそのまま流すようなことは今後もやりたくないと考えています。自分の手を動かして「もの」を作って、私たちが楽しみつつお客様にもよろこんでいただく形が理想です。
そのためにもメンバーにものづくりを楽しんでもらう事が大切だと思うので、そのために色々と取り組んでいきたいと思っています。

Q.どのような人と一緒に仕事をしたいですか?


清藤

新しいシステムや技術に興味を持って、楽しみながら仕事に取り組んでくれる人です。
もちろん、仕事はやりたいことばかりできるわけではありません。しかし、どんな仕事であってもその中に面白さを見つけて取り組むことで、自分で意欲を高めて取り組めるようにしていくことが大事だと思っています。
また、この仕事は技術をキャッチアップしていくことも重要なので、技術について調べたいという欲求を持つ人も良いですね。

清藤さん、ありがとうございました!