旅行業界での豊富な実績から、 旅行システムのコアシステムを開発。
いま、旅行会社の航空券発券等のシステムを開発しているソフトウェア会社は、日本で数社しかなく、アジェンダもその中のひとつです。さらにウェブサイトによる旅行予約システムで国内最大手の楽天をはじめ、国内の多くの旅行会社でアジェンダのコアエンジンが使われています。
なぜアジェンダがそのコアシステムを開発できたかというと、まず、旅行業界のシステム開発に20年の豊富な実績とノウハウがあるからです。特に航空券の予約・発券というシステムは非常に難しく、日本でも数社しか作れません。
私はアジェンダの設立10年目に入社し、会社の柱のひとつとなるトラベルシステム開発部とともに歩んできました。そしていま取り組んでいるのが、航空会社が販売するチケットや予約の代金を社内で管理し、月ぎめで請求するなどのシステム開発。これまでパソコンで稼動していたものを、ウェブ上で対応できるように作り変える作業です。

中国でのオフショア体制を構築し、 価格面での競争力をつける。
トラベルシステム開発部の新たな取り組みのひとつに、数年前から取り組んでいる中国でのオフショア(外注)体制の構築があります。中国やアジアでのプログラマーの人件費は、東京より安い札幌の三分の一です。それらを背景とする外注費の低下傾向が続くなかで、オフショアによる競争力の強化はIT業界全体の動向といえます。
オフショアの過程では失敗もありましたが、それらの経験を生かして徐々に軌道に乗せ、中国現地での開発が可能となりつつあります。アジェンダの中でもまだ、トラベルシステム開発部だけの取り組みですが、一つの試金石として全社的に注目されています。
さらには別の動向として、中国や韓国といったアジアから北海道への旅行ニーズを取り込む旅行システムの整備が求められています。簡単に海外から北海道旅行の予約をパソコンで入れられるインバウンドのシステム開発。それはアジェンダの得意分野でもあり、是非試してみたい分野です。
トラベルシステム開発部の将来の姿としては、旅行のシステムならアジェンダしかない。あそこに頼めば出来ないシステムはないといわれるくらいになりたいですね。
5つの事業部それぞれに温めていた火種が、 将来のアジェンダ躍進への発火へ。

2010年、設立20年を迎えたアジェンダについて、私は今後さらに面白い会社になると考えています。いまの5つの事業がそれぞれに新たな可能性にチャレンジし、その火種があたためられ大きな炎となる日もそう遠くないと思います。
IT企業として広い事業分野を持つアジェンダは、これまで育んできたノウハウや蓄積してきた技術をうまく結びつけ連動させることで、新たな事業分野を開拓することができるからです。
そのための私の役割は、社員教育に力を入れ新しい分野を担える人材を育てることだと思っています。これまでの社員教育というと、資料や本を読んだり各種研修やセミナーへの参加などがありましたが、本当に実力を身に付けるには実際の仕事を通して体験していくこと。会社としてはリスクがあり効率的とはいえませんが、一緒に仕事をしながら教育することが一番です。それをここ数年やってきましたが、そろそろ成果が出てくるころです。
アジェンダが新しい時代への舵取りを求められる時、彼らが活躍してくれると思っています。
趣味は家族でのバードウオッチング、 将来は中南米のコスタリカに移住するのが夢。

私は社員が入社してきた時に重視しているのが、元気がよく上を向いているかということ。
仕事は入ってから覚えてもらえばよく、少しの経験よりも仕事への意欲があるかということを重視します。そして、将来、自分はどうしたいかのイメージを持っていることも大切。
それはどれだけ真剣に自分と向き合っているかということでもあり、目標があった方が仕事にも身が入るからです。例えば、私の遠い将来の夢に、中南米の美しい国コスタリカに移住したいというのがあります(笑)。
バードウオッチングが趣味で家族と共に移り住んで、いまやっている旅行に関する仕事ができればと思っています(笑)。例えばこんなことでも、目標があると仕事にも力がはいります。



