あの『宛名職人』開発に参画し、 いま新たな事業分野を見据える。
私がアジェンダに入社し、最初に配属されたのが技術部(現システムソリューション開発部)の仕様グループ。主にユーザーインターフェイス計画や製品にどのような機能を追加するかなどを行う業務です。具体的にはアジェンダの主力商品である『宛名職人』のバージョン5の開発。その中のヘルプ関係を任せられテスト業務などの簡単な作業から関わってきました。そして、入社2年目には『宛名職人』バージョン6を手がけることになります。
バージョン6は開発環境が変わるということで、ほぼ全体を作り直す作業になりました。さらにウインドウズ98版にも製品を出すことになり、もともとスタッフが少ない中で製品数が増えたため、かなり苦労しました。作業量のわりに完成までの期間が短く、おかげでよく働きました(笑)。そして現在はシステムソリューション企画部に所属し、新しい製品の企画とともにインターフェイス設計を行い、最近ではウェブページの制作なども多く行っています。その中でも特に私が関わってきたのが、年賀状や名刺の受注を行う印刷サイトです。

ウェブ上で入力通りにリアルに再現する、 印刷分野で育んだプレビュー技術の活用へ。
その印刷受注システムとは、印刷会社がウェブ上に名刺や年賀状のフォーマットを制作し、そこにアクセスしたユーザーが好みのデザインに自分の名前を入れ注文。それを受けた印刷会社が印刷しお届けするというシステムです。
しかし今後、年賀状や名刺の市場がさらに大きく拡大することは少ないと考えられていますから、この受注システムを別の事業分野へステップアップできないかと考えています。
印刷システムのコアとなる機能にプレビュー技術があります。ウェブ上で入力するとその通りリアルに再現してくれるのがプレビュー機能。実際に見て確認しないと買えないもの、組み立ててみないと全容が見えないものなどの商品購入に適しています。その技術を生かして他の分野への進出も考えています。
モノを作るよろこびを味わえる会社、 それを使ったお客様によろこんでもらえる会社。

印刷分野でのプレビュー技術はアジェンダが独自に開発したもので、このような自社開発は、制作者の思いやアイデアが生かせる貴重な体験となります。
アジェンダはモノ作りの面でまだ余力があり、自分で製品を作り出して発展していける会社だと思っています。常にオリジナルの製品を生みだしていかないと、いざという時に身動きできなくなります。
自社の製品を作ることで技術をアピールでき、ソフトウェア開発受託の面でもメリットがあります。そして何より自社製品を作ることでスタッフのモチベーションは高まる。
アジェンダはこれからも、モノを作るよろこびを味わえる会社で、それを使ってお客様によろこんでもらえる会社であってほしいと思っています。
商品に対する思いと意欲があれば、 知識がなくとも文系でも大丈夫。

理系出身者の多いアジェンダの中で、私は法学部出身というある意味変わり種とも言われます。IT業界では大学時代からプログラミングをやってきたというオタク系の人も少なくない中で、不安がなかったわけではありません。
しかし、高校時代に情報処理の勉強を少ししていたし、ソフトウェアに興味もあり、モノ作りが好きでした。要は何でも一から勉強すれば何とかなると思っていました。
いまやっている新しい商品の企画やユーザーインターフェイスの設計分野なら、文系でも全く知識がなくとも問題ありません。
商品に対する思いと、もっとこうすれば使いやすくなるという意欲があれば、充分にやっていけるでしょう。



