新入社員の「声」
プロダクトデベロップメントグループ編

プロダクトデベロップメントグループ

玉井 竣

プロダクトデベロップメントグループ

細川 万維

DATE 2023.02.10

2022年4月に入社し、開発部プロダクトデベロップメントグループへ配属された玉井さんと細川さん。配属から約半年が経った今のお気持ちやこれまでの取り組みについて、様々聞いてみました!

現在の業務内容や配属後の研修について

Q.お2人は、今どんなお仕事をされていますか?


玉井

私はポケトークチームで『ポケトーク字幕』という製品に携わっており、その中で使われるAPIを開発しています。


細川

私はAutoMemoチームで、設計にしたがって製品の機能に必要なAPIを開発しています。

 

Q.製品開発に取り組み始める前、部内の研修ではどのような事をされたんですか?


玉井

プロダクトデベロップメントグループの研修では、スプリングというJavaのフレームワークの研修に取り組みました。外部研修の延長のような感じで、機能やテストの作り方などより実務に近い部分を学ぶ研修だったのかなと思います。


細川

この部内研修は昨年から取り組み始めたものらしいのですが、先輩たちからはよく「いいな、こういう研修があったらよかったよね」という声を聞きます。

 

Q.ちなみにこれは、テキストに沿って取り組むようなものなんですか?


細川

サイトの情報を色々集めたようなページがあって、それを見ながら順に取り組んでいくような感じですね。


玉井

最初は環境構築に取り組むのですが、まずそこからわからず…
サポーターとして先輩社員の方々がついてくださったんですが、最初の一章くらいは付きっきりで丁寧に指導して下さいました。


細川

最初は「Windowsで違うOSを動かす」という内容からわからなかったのですが、研修を通してだんだん「何をしているか」はわかるようになってきたかなと思います。

 

Q.「わからない」というのは何が一番のボトルネックでしたか?


玉井

最初は用語レベルでわからないことが多かったですね。
そもそも書いてあることがわからないという…


細川

そう、読めないんですよね。
そもそも日本語のページが少なく、調べるとまず最初に英語がでてくることもポイントだったと思います。

 

Q.英語!それはどのようにクリアしましたか?


玉井

まずはなんとなく自分で翻訳してみて、それでわからなければ翻訳サイトにかけて何が書かれているのかをおおよそ理解するようにしました。
また、文中には専門用語も入っているので、その専門用語だけ日本語で調べたりもしました。


細川

私も同じような感じですが、私はわからないところを飛ばしてしまいがちなので、あとから先輩に「ここに書いているよ」と指摘されることが多かったです。
最初はほとんど読めてなかったのではないかと思います。


玉井

私はわからないところを細かく見るようにしていたので、見逃しは少ない方だったと思うのですが、その分時間がかかってしまい…私が調べている間に細川さんがどんどん先に進んでしまうことがありました。


細川

どっこいどっこいですよね。
私は早いけど大事なことを読み飛ばしてしまうタイプなので、それはあまり良い事ではなくて。

 

研修後の業務について

Q.研修後、業務に取り組んで会社や仕事に対して気づいたことはありましたか?


玉井

とても働く環境の自由度が高いなと感じました。
就活までIT企業は机でひたすらパソコンを打っているイメージだったのですが、フリーアドレスのオフィスで色々な場所で仕事に取り組める環境があることで、いいパフォーマンスができているのかなと思います。在宅勤務制度もありますし、働きやすさが最初に感じたものでした。


細川

私はこの半年なんというか言われるままに必死にやってきたかなぁという感じです。
最初はいつも「こんなのどうやってやるんだ」と心折れるのですが、2~3時間くらい考えたら「いけるかな?」と気づいて何とかしていることが多いです。
基本の方針は仕様書をもらっているので、それに沿って開発するのですがコードの書き方は色々あって悩みます。あとから見る人のためにすっきり書くことが目標なので、時間がすごくかかりました。


玉井

内部実装とかだと特にそうですよね。
テストはそこで完結するので多少適当に書いてもいいところがありますが、内部実装だと実装後に他の方、あるいは未来の自分がリファクタリングしたり、流用したりすることがよくあるので、可読性が求められると感じます。

 

Q.業務で特に大変だったことは何でしたか


玉井

テストを行っている時に、予期しないエラーが出た時です。
ある程度見れば検討がつくエラーもあるんですが、中には全く分からないエラーもあって、それが出た時に大変さを感じます。


細川

私もエラーが解決できないと焦りますね。
作業時間がきまっているので、解決できないとオーバーしちゃう!と焦ってしまいます。

 

Q.そうした時はどう解決しますか?


玉井

何が起きてどうなったのかを考えるようにしています。
原因にたどり着くまでが大変で、1つ1つ分析しながら、コードのどこまで正常に動いてどこからどんなエラーが出ているのかを確認しながら進めています。

 

Q.では、業務で嬉しかったことは何でしたか?


玉井

テストが通った時が嬉しいですね。
先ほどの話のように予期しないエラーが起きた時に、原因を分析して解決コードを書いて動いた時はとても嬉しい気持ちになります。動作が成功すると「ビルドサクセス」と緑色の表示が出るのですが、最近はこれを写真に撮って額縁に飾りたいくらい感動したことがありました。


細川

わかります、これは嬉しいですよね。
以前私が作った部分にエラーが出て他のメンバーの作業にも影響が出たことがあったのですが、その時にこのビルドサクセスが出た時はとても安心しました。

 

先輩社員との関わりについて

Q.日頃、メンターの先輩とはどのように関わっていらっしゃいますか?


玉井

週に1度対面で面談を行っており、プロジェクト以外の業務でわからないことや困りごとを質問しています。
メンターの先輩はすごく親切で優しい方だなという印象で、面談の時もSlackで質問をしたときもとても丁寧に話してくださるので、ありがたいなと感じています。


細川

私も同じように週に1度面談をしています。
メンターの先輩とは一緒に歩いて退社したりもしており、仲良くさせていただいています。プロジェクト以外の業務でわからないことを質問した時はとても親身に教えてくれて、助かっています。

 

今後に向けた抱負

Q.最後に、今後に向けた抱負を教えて下さい。


玉井

入社してもう半年くらい経ちますが、やっぱりまだできないことも多い状態です。短期的な目標ではあるのですが、やりたいことを実現するためにできることをどんどん増やしていきたいです。
いまは開発やテストなど下流の工程を任されることが多いですが、今後は設計などの上流工程やお客様との対話も経験してみたいと思っています。


細川

知らないことや複雑なことがあって、最初は「わっ!」と思ってしまいますが、毛嫌いせずにちゃんと調べて自分で解決できるようになりたいです。どうも飛ばしてしまう癖があるようなので、きちんと読んで調べなきゃいけないなと思っています。

 

玉井さん、細川さん、ありがとうございました!

  

おわりに

いかがでしたでしょうか?
プロダクトデベロップメントグループではソースネクスト株式会社およびポケトーク株式会社の製品開発に深くかかわっており、「POCKETALK」や「宛名職人」をはじめとした様々な製品開発に取り組んでいます。
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