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2019/10/23 会社情報

Webブラウザで旅行業務を管理できる基幹システム「マタタビ Suite」を販売開始

2019年10月23日
株式会社アジェンダ

Webブラウザで旅行業務を管理できる基幹システム
「マタタビ Suite」を販売開始

 株式会社アジェンダ(本社:北海道札幌市北区、代表取締役社長:千葉 均)は、旅行業向けの新たな業務基幹システム「マタタビ Suite」のサービスを本日より販売開始しました。

 旅行業務向けの基幹システムはパソコンにインストールする独自のソフトウェアを提供する形式のものが幅広く利用されていますが、本システムはWebブラウザで利用できることが特長の基幹システムです。アプリのインストールが不要なのでOSやデバイスの対応状況を気にすることなく利用できます。さらに、無償のOS・ソフトウェアで構成されたクラウド環境で動作することを基本として開発しているので、導入時・運用時のコストを従来よりも抑えることを可能としました。

 本システムは、当社が初めて旅行業向けシステムを請け負ってから29年間培ってきた旅行業界の知識と技術を融合して開発されました。開発した製品を通してさまざまな旅行会社の運用に寄り添った経験から、現場の意見を分析し、旅行の手配から経理まで業務を効率よく進められる運用方法を追求。旅行業務に携わる各担当の、業務負担軽減の実現を意識して作られたシステムです。

製品の特長

1.Webブラウザで利用できる旅行業支援システム

 インターネットとWebブラウザを使える環境ならOSの種類を問わず利用可能です。アプリのインストール作業が不要なので、OSのバージョンアップやパソコンの入れ替えを気にすることなく使い続けることができます。さらに、Webブラウザの操作性を踏襲しているので、表示の拡大/縮小や戻る/進むの機能をそのまま使え、ユーザーは不便や違和感なく利用できます。

2.ライセンス費用を極力抑えられるサーバー要件

 「マタタビ Suite」はサーバー導入型のサービス形態ですが、大部分が無償のOS・ソフトウェアで構成された環境で動作するため導入時に各ライセンス費用がかかりません。AWSなどのクラウドへの導入を前提に開発されており、小規模な構成のクラウドに導入し状況に応じて構成を拡張していくことも可能です。
※一部の機能を利用するには小規模なWindowsサーバーが別途必要です。

3.上場企業の会計基準にも対応できる経理機能

 登録された売上や支払などの金額データは「締め」(金額情報の確定)を行うことで以降の変更をできない状態にでき、自動で仕訳データが作成されます。「収益認識に関する会計基準」を意識した仕組みで、企画旅行は総額、手配旅行・受託旅行は純額で計上されます。さらに、商品分類ごとに適切な計上日の設定、税抜き方式での仕訳に対応しており、会計基準に準拠した企業運営の実現をサポートします。

※本リリースに記載されている製品名、サービス名は各社の登録商標または商標です。

「マタタビ Suite」のWebサイト

https://www.agenda.co.jp/matatabi/